こぶたの雑記ブログ

IT企業勤め1児の父が複業を目指すブログです

もしもあの時、、、社会人3年目の私から学生のみなさんへ①

こんにちは。こんばんは。
こぶたくんです。
 
 
今日は皆が通る就職活動について思うところがあるので記事を書きます。
以下のような人に役立つかと思います。
 
▼今日の記事のお役立ちポイント
・就職活動怖すぎてどうしていいかわからない。というあなたへ。
・色んな企業ありすぎて何が良いかよくわからない。というあなたへ。
インターンって結局意味あるの?というあなたへ。
全2部構成で就活の話とそもそも前提となる企業の選び方の話をしようと思います。
 
▼主は何目線?
・3000名ぐらいが受けた超難関インターンで数名のみの本採用者の1人。(結局そこに新卒入社しました)
・1社目では新卒1次採用面接で300人面接実施。インターン採用、2次採用、最終面接等人事部付けで色々補佐。
・転職活動経験あり。企業の採用基準、諸条件をきちんと理解した上で転職成功。
 
 
それでは順を追って説明していきますね。
 
▼就職活動ってところで結局何するの?
現在進行形で就職活動していない人にとってはそもそも就職活動って何?先輩怖がっているけど何が怖いの?って感じじゃないでしょうか。
 
結論から言えば、就職活動の具体的な動きは今までやってきたであろう学校選びとそう変わらない、ともいえます。
…ともいえる、というのが非常にやらしいところでして…
中学までは住んでいるエリアでほぼ自動的に決まり、高校大学も多くの人は自分の学力レベルと比較して通うことが可能な範囲のところを選んでいたかと思います。
じゃぁ就職は?
エリア、きちんと選ばないと全国転勤の企業(場合によってはいきなり海外赴任)になることもあるので居住エリアコントロールしにくいです。。。
レベル、筆記試験による目に見える点数によって順位が決まった模試などがないため、ひどくふわっとしています。。。
選抜内容、企業業種業態によって差が大きく、ほとんど決まりがないです。
強いていうと何かの形で大抵エントリーシート(履歴書)の提出と採用担当者との面接がある、ぐらいですかね?
 
 
そう、はっきり言ってかなり情報格差が生まれやすい人生のターニングポイントです。
高卒だろうと、大卒だろうと、院卒だろうと、ほかのルートだろうとここは変わらないです。
学校の試験以上に、カンペ(先達の経験、情報)の入手が必須に近いです。
まぁ選ばなければ気にすることもないのですが…
 
 
▼私の身に起こった非常に大きな問題点
ぶっちゃけ金です。もっと言うと時間あたりの所得水準です。
私自身、当時は経営に凄い興味があったので、経営者が近い場所で働けることを期待して入社したのでそこまで給与を気にしていなかったです。
ただ結婚などのライフステージの変化で気にせざるを得なくなる時が来ました。
 
お金の話は慣習というかなんというか。採用担当者に直接聞くのはためらわれる方が多いと思います。
じゃぁ条件合わなかったらうちに来ないの?という強烈なカウンターパンチに対抗策を持っていないと打ち取られます。
 
学生にとって、社会人が一体どういう条件で雇われているのか、という点は非常にわかりにくいかと思います。
アルバイトは時間給で、多くの場合自分である程度シフトを調整できますよね。
 
実際にフルタイムなどで働いていてみるのが一番早いのですが、学生にそんなことを言うのは酷だと思うので以下のような条件があります。
※要するに最終的に手元に残るお金や権利は以下のような条件で成り立っています。
 
年棒制/月給制
・業績に連動するボーナス、業績に連動しないボーナス、決算賞与
・36協定、裁量労働制
・最低限法律で決まっている福利厚生制度、会社が自主的に用意している福利厚生制度
・退職金制度、企業型確定拠出年金制度、自社株
 
給料に影響するであろう話だけでも上記について理解が及ばないと中々しんどいです。
ここを大して確認もせず就職すると非常に後悔する、あるいは日々忙殺されてそんなこと考えることも出来ないぐらいになってしまう恐れがあります。。。
 
 
▼私の場合、1社目の大きな問題点
あまり語りすぎると問題なので一部ぼかして、にしておきますが、以下が特に大きな問題でした。
・月給制(初任給25万)
・決算賞与
裁量労働制(みなし残業45時間)
 
見かけ上の給与が高く、賞与、たぶんボーナスもあるっぽくて、一見すると裁量ある(要は仕事をする時間や責任をある程度労働者に任せますよ、という制度)さぞかし良いベンチャー、と思う方もいると思います。
 
ところがどっこい、悪しざまに書くと以下が入ってわかった本当の条件です。
 
・月給25万(みなし残業代混み、基本給16万)
・決算賞与(業績にかかわらずボーナスはない、本当に目標達成時にごく一部が還元されるだけ)
裁量労働(新卒なんだから成果出せなくて当たり前だから時間で補え、残業はみなし分しか出ねえよ?45時間どころか90時間働いてからが本番だ)
 
時間あたりのお金のことだけ考えるととっても最悪な条件です。
長時間労働で心身ともにダメージを与えられつつ、大してもらえません。
他の企業との差は何よりボーナスです。これ、働いている人に聞くしかない気もするのですが、、、
いわゆる日系大手どころと比較すると惨憺たる年収に落ち着きます。(仮に月収20万だとしても残業代+ボーナス2か月分ももらえば余裕で年収抜かれます)
 
1点擁護すると、異常な速さで人が入れ替わるので、役職がつくのもマネジメントさせられる機会も多く、昇給は非常にしやすかったです。
そこはさすがのベンチャーでしたね。業績が良いベンチャーでガンガン働いてガンガン昇進するのが好きだったら耐えるのも手だとは思います。
結局は何を目的としているかですね。私の場合は結婚を機に働き方を見直さざるを得なくなって転職のみちを選びました。
 
 
▼一般的な話
地方にある会社や業界全体が衰退に向かっている企業であれば色んな条件がもっと厳しいところもいくらでもあるでしょう。
まだ恵まれている方だったかもしれませんね。
 
ただ昨今は大手企業を中心に労働時間の監督が会社からも世間からもうるさく言われてるので長時間働くのを是としない方向に向かっています。
そういう意味では働きやすい土壌が生成されやすくなってきてはいると思います。
 
 
▼今回お伝えしたかった内容
私の実体験交えつつ、時間あたりのお金を気にしたほうが良いよ、という内容でした。
情報を得るには先輩でもなんでも使えるものは使う、というのが非常に重要です。
 
 
次回はもう少し具体的な企業選びや動き方、インターンについて記事をまとめます。
 
あ、大手どころの説明会につかれて来たら、内定まで面倒を見てくれるようなイベントに行くのも手ですよ。
また次回紹介しますね。
 
 
 
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
それではばいびー★


こぶた
 
 
 
 

改めまして/自己紹介

▼ご挨拶
皆様初めまして、こんにちはこんばんは。
こぶたくんと申します。(@kobutakunganba
 
ペタバイトの塵芥(失礼)から本ブログを見つけてくださり、ありがとうございます。
文章を書いてみたい、人生の軌跡を残したいと思い立ちブログを始めます。
人の役に立つことって何かな、と考えたとき、自分の成功失敗含めた経験や気づきを社会に還元していくことかなと考えています。
みんなのためではなく、どこかの誰かのためになれば幸いです。
 
ブログのことはよくわからないけれど凄い人達たくさんいる界隈なので色々参考にさせてもらいながら記事書いていきます。
ジャンルは雑記です。なるべく日記にはならないように…
気になったこと、気付いたこと、色々書いていければと思います。
 
 
▼「主」について
・東北生まれ関東育ち関西(神戸)在住アラサー
・男子校出身典型的オタク(アニメ、漫画、ラノベ、同人、〇〇ゲ…)※コミュ障、滑舌悪い系※
・多浪F欄文系(経済)⇒ロンダ文系院卒(経済)⇒新卒IT系ベンチャー(2年ぐらい)※超絶ブラック※⇒中途IT系準大手(1年以上経過)※超絶ホワイト※
・夫、1児の父
 
母方の実家である東北某県で生まれ、以来南関東エリアを転々としながら過ごしました。
運動音痴ではありましたが知的好奇心の強い小学生でした。
中高は男子校なことも相まって分かりやすくオタクになりました。
男子校特有のリア充もオタクも仲良いスクールカーストあまり感じない中でぬくぬくと育ちました。
いわゆる進学校ではあったものの、いかんせんやること(〇〇ゲ)が多く、結果多浪。
鳴かず飛ばず不本意な結果のままとりあえず大学進学。我ながらクズだと思いますw
 
不本意といえど(そもそも自業自得)、基本ポジティブなので大学ではそれなりに楽しみ、女性関係で色々ありつつ人間不信になりながらも青春を謳歌しました。
一番の心配だった就職は色々思うところもあり学歴ロンダリング目指して院に進学、成功。
めちゃくちゃ調子に乗ります。
 
関西でぬくぬくと過ごしつつ適当にお勉強。
博士への道は2回目ぐらいの授業で絶望を感じる力量差を思い知って早々に就職意識。
修士論文の作業では本当に指導教官には申し訳ない思いでいっぱいです…
 
就職はインターン合戦のはしりだったので色々企業を見に行きました。
結果的に大手ではなく、ベンチャー企業に進路を進めることになりましたが、、、
右向け右のブラック企業、平日は7時~25時、土日も大抵10時~20時みたいな形で働きました。
 
今思えば社会人として基本的なことは教えてもらえたのでそこまでブラックではなかったかもしれません。
年数立てば給料かなりあがっていたようですしね。まぁ労働時間と役員からの叱責は過酷でしたがね…。
 
就職した年に運命的な(?)出会いをした方とそのままゴールインもしていたこともあり、
転職を決意、今のホワイト企業勤めに代わっています。
 
この辺のことは後々色々書いていこうと思います。
 
 
2018年7月時点の興味関心
▼好き
・読書:自己啓発系⇒実学系、一般小説、歴史小説などに興味が移り中。子育て本も最近は読みますね~
・映像を見ること:綺麗なもの、物語を見ると癒されます。AmazonPrimeVideoで色々見ています
・旅行:旅は心を広くしてくれる気がします。
・ビジネスモデルを見ること:先達である色々な企業を見ることは本当に勉強になります
 
▼やりたい
・プログラミング:手に職、モノづくり。Web系にいながら結構あやふやな知識でコードはかけないので勉強していこうと思います。
・語学:日本にしかいられない、という状況を打破したいですね。。。
・健康:中性脂肪と尿酸値高めなので…
・文章を書く:ストーリーがある物語を読むのが昔から好き。書きたいとは思いつつ、そこまでは至らなかったのでこの機に挑戦。
・複業:本業が嫌いなわけではないけど、経済的自由は欲しい、そんな気持ち。
 
 
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
それではばいびー★
 
 
こぶた